昭和レトロな自転車も最近は、見かけなくなりました。
昭和30年〜40年頃の自転車は、今とは違って、
とても重く中国の人たちが乗っているようなデザインでした。
しかし、最近では、レトロ自転車が人気です。
機能は現代的で、すばらしいし、デザインも
昭和30年代の自転車のようなごつごつした
感じではありませんが、カラーや
フレームに工夫がこらしてあって、
たいへんおしゃれです。
都会的なスタイリッシュな女性をターゲットに
作られたような自転車が、レトロ自転車という
名称で販売されています。
レトロでポップなおしゃれ自転車に乗って
他人に差をつけるのもいいですね。
自転車は、オランダやデンマーク、フランス、ドイツなど
西ヨーロッパ諸国では利用がたいへん盛んです。
これらの自転車利用の進んだ国の多くでは、
フラットな地形、雨が少ないなどの環境が恵まれている
ことも特徴です。
また、欧米諸国では、1990年代以降に、
自転車が環境や健康にもたらす効果がPRされました。
そのようなことから、欧米諸国では、自転車を都市交通の
重要な手段として認識されています。
また、欧米諸国では、鉄道車両などの公共交通機関で
そのまま自転車を持ち込むことが
できるケースも多くあります。
自転車の祖先に当たる乗り物は、現在ではドライジーネ
(Draisine)が、実際に製作されたことが確認できるもの
とされています。この自転車は、1817年に
ドイツのカール・フォン・ドライスが発明した
木製の乗り物でした。
この自転車は、、ハンドルと前後同じ直径の
タイヤがついたものでクランクやペダル、チェーンといった
今では当たり前の駆動装置は付いていませんでした。
なので、移動は、足で直接地面を蹴って行いました。
そして、1860年、フランスでミショー型といわれる
自転車が発明されました。
ミショー型自転車は、現在の子供用の三輪車のように
ペダルを前のタイヤに直接取り付けたタイプでした。
1870年頃、イギリスのジェームズ・スターレーという人が、
スピードを追求するために前輪を巨大化させた
自転車を発明しました。その後も、前タイヤは巨大化していき、
直径が1.5メートルを超えるタイプも製造されました。
しかし、これらの自転車は、安定性が悪く、
日常用としては乗車がむずかしく転倒すれば頭から落ちるような
不便なものでした。
しかし、1879年にローソンにより後輪チェーン駆動車が
発明されたことから、1884年ハンバー、マッカモン、BSAなどが
後タイヤをチェーンで駆動し、高さが低く長い自転車を
発売するようになりました。
そして、1885年にジェームズ・スターレーの
甥にあたるジョン・ケンプ・スターレーが、
「ローバー安全型自転車 」の販売をスタートしました。
「ローバー安全型自転車 」車体の中心付近にペダルとクランクを
取り付けて、後タイヤとチェーンで連結することで移動を
可能にする現在一般に利用されているタイプでした。
つまり、このローバー安全型自転車が
現在の自転車の原型となるわけです。
さらに、1888年にジョン・ボイド・ダンロップが空気入り
タイヤを実用化しました。その後、自転車は、
フリーホイール機構が発明され、ほぼ現在
私達が利用しているタイプが完成されました。
つまり、自転車という乗り物は、作られて
1世紀ほどしか経っていない、人類にとっては、
比較的あたらしい乗り物であるということになります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080318-00000001-bcn-sci




