昭和レトロな子供の頃の風景で、
記憶に残っているものといえば、駄菓子屋という方も
多いと思います。
大阪のJR地下鉄・天王寺駅周辺には、
“戦後”の風情残る駄菓子屋がみられます。
スギ花粉が飛んでいる最近ですが、
駅前の天王寺公園には、植物温室があります。
植物鑑賞を楽しんでんで天王寺公園を出ると、
駅前のにぎやかな商店の間に、暗く狭い路地があります。。
その路地の中へはいってゆくと、古いアーケードの下は薄暗く、
懐かしい昭和レトロな駄菓子屋や昆布専門店などがあります。
また、所々に赤ちょうちんがぶらさがっていて、
居酒屋もあります。
まるで、映画のセットの中に紛れ込んだような、
戦後まもない昭和時代に紛れ込んでしまったような
錯覚を覚えます。
この天王寺周辺は、戦後、甘い物がなかった時代に、
飴をつくって卸す商店が並ぶようになり、
次第に菓子の問屋街になりました。
以前は、交通の便がいいので、奈良や和歌山からも
買いに来るお客さんも多かったそうです。
「天王寺駅前阪和商店街」会長の赤桐喜代治さんによると、
昭和55年に商店街の3分の2が焼ける大火事がありました。
天王寺駅前阪和商店街のほとんどの店舗が、
当時建て替えられた時の骨組みを現在も
使っているそうです。
天王寺駅前阪和商店街は、かつては大勢のお客さんで
にぎわいました。
ところが、60年以降は、各地にスーパーマーケットが
たてられ、廃業する店が増加しました。した。
現在、天王寺駅前阪和商店街にある全33店のうち、
菓子問屋はわずか数軒しかありません。
48年開業の老舗の菓子問屋「大隅屋」に足を運んでみると、
懐かしのラムネやドーナツ、チョコレートなどの駄菓子が
路地の中央近くまで置かれています。
天王寺駅前阪和商店街を抜けると、さっきまでの静けさが
まるで別世界のように感じられます。昔懐かしい
レトロな風情を守っていくすべはないのでしょうか?
そんなことを、夕方のラッシュの人ごみの中で考えてしまいました。
ちなみに、大阪市天王寺公園の入園料150円、
動物園は500円です。
午前9時半〜午後5時、月曜は休園です。
大阪市天王寺公園の植物温室は、安藤忠雄氏の設計で、
園内には「慶沢園」もあります。
慶沢園は1908年、第15代住友吉左衛門が
京都の有名な庭師に造らせ、21年、市に寄贈されました。
第15代住友吉左衛門が造らせた、
慶沢園は約2万平方メートルの大きさがあります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080323-00000217-mailo-l27




